借金(債権・債務)の時効について

2月 28th 2013 -

コメントがあったので、思ったことを、チョットだけ。
一般的に、借金(債権・債務)は5年で時効となります。
しかし、時効は、
債務者(借金をしている人)自らが援用(主張)して、
初めて成立しますので、それを宣言しない場合はアウト。
また、
時効が成立する状況であったとしても、
債務者が、返済の意思を表示すれば、
その後に「あ、時効だ」と思ったとしても、アウト。
えっと、上手くまとまらないので、
詳しくは「債務 時効」で、ググって下さい(笑)。
まぁ、
「借りたものはキチンと返す」が基本ですので、
時効の援用については、賛否両論あるかと思いますが、
「こんな制度もありますよ」ってことで。
さてさて、ここからが本題。
ある日突然、「借金返せ!」と言われたらどうしますか?
ここで、1番やってはいけない事は、
言われるままに、返済や支払う約束をすること。
何事もそうですが、相手の言っていることを、
そのまま鵜呑みにするのは、とても危険なことです。
ひとまずは、返す返さないの話は後にして、まずは、
詳細な履歴を請求して、取引内容の確認をするべきです。
・時効が成立しているかも?
・高い金利で計算していて、引きなおしの必要があるかも?
・極論で言えば、相手がウソをついているかも?
それらのことを検討したうえで、債務があるのであれば、
そこで初めて、「どうしようかなぁ?」と考えればOKです。
いきなり「金返せ!」と言われたら、多分、
パニクってしまい、冷静な判断が出来るとは思えませんので、
「一晩寝てから考える余裕」が欲しいところです。
相手は、即答を求めてくると思いますが、
「詳しいことを確認してから、お返事します」と回答して、
その場は何とかして、凌ぎましょう。
で、どうして、そこまでして、態度を保留するかというと、
クドイようですが、その場で返済の意思を示すと、
時効の援用が出来なくなるからです。
誤解を生みそうですが、何も、
時効で借金を踏み倒すことを推奨しているワケではありません。
時効成立案件であっても、時効を主張をしないことと、
初めから時効ではない案件とでは、
結果は同じであったとしても、過程は違うと思います。
時効を主張するかどうかは、個人の判断に委ねますが、
そのような方法があるということを、知っていただきたいからです。
また、脅かすワケではありませんが、
素人判断で行動すると、後々大変なことになる場合がありますので、
もしも、判断に困ることがあれば、
お近くの専門家(弁護士・司法書士)にご相談ください。
しつこいようですが、本件に限らず、
突然の出来事に対しては、その場での即答はできるだけ避けて、
クールダウンして、冷静に判断することが大切だと思います。
ここから、ちょっと余談。
とある業者は、
自社の債務については、民事再生で圧縮させておきながら、
債権に関しては、ガンガン請求してきます。
回収しないと、会社が回らないはということは分かります。
(まぁ、実際にコケちゃいましたから...。)
でもですねぇ、
何か、ワガママと言うか、納得できないんですよねぇ...。
債権者(過払い金返還請求者)や株主は大損しているワケで、
「誰得?」って感じですが...。

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